AWS クラウドプラテクショナー合格したレポート

AWS クラウドプラテクショナー試験に合格しました、その合格記です
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結構ギリギリだった…

AWS クラウドプラテクショナーとは

aws.amazon.com
AWS認定試験は全部で11種類ありますがそのうち一番簡単なやつです、主に以下の知識が必要になります

試験は65問90分、四択の選択形式
最寄りの試験センターで受講する形式だけど、自宅からオンラインで受験することもできる、ただオンライン試験の場合webカメラの設置やPCの設置場所や周辺環境に制限があるため案外ハードルは高い、オンライン受験を受けたい場合は事前に条件をよく調べておこう

勉強方法

基本丸暗記で行ける試験なので各種学習コンテンツを何週かやれば合格できるようになると思う、真面目にやれば1週間程度の勉強でも合格できると思います、実際に行った勉強方法は以下の通り

  • AWS公式ラーニングをやる
  • 試験対策本を読んで写経する
  • 公式の模擬試験を受ける
  • 試験問題集サイトでひたすら問題を解く

AWS公式ラーニングをやる

AWSには公式のAWSを学習するためのAWS Skill Builderというサイトがあり、ここでAWS クラウドプラテクショナー試験に対応したコースがあります
AWS Skill Builder
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受講したコースはこれ
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)

日本語の動画付きで6時間程度の学習時間で、途中小問題と最後に模擬試験の問題もついてくる、時間がもったいないので動画は1.5倍速で見た
AWSまるで知らないとという人や体系的に覚えたいという人にお勧めできる内容でした。最後のテストは実際と同等という問題が30問出題されるので大変参考になった

ちなみにスキルビルダーのサイトあまり使い勝手がよくなく、コース名が英語なのと検索時に各国語版がずらっと表示されてどの勉強すればいいのか今一つ分かりづらい、検索時にフィルターで日本語版に絞り込みしよう
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試験対策本を読んで写経する

使った参考書はこれ

勉強の基本と言えば参考書をノートひたすらまとめて覚えることですね
AWSクラウドプラテクショナーは暗記問題なのでノートに書いて覚える方法は有効でした

公式の模擬試験を受ける

以前までは模擬試験1回あたり2000円くらいかかっていたのですが2021年11月ごろに無料化しました、ラッキー!
AWSキルビルダーで以下のコースを受講すると模擬試験の受け方が出てきます(模擬試験自体はスキルビルダーとは別サイトで実施するようになってる)
AWS Certification Official Practice Question Sets (Japanese)

試験問題集サイトでひたすら問題を解く

AWS認定試験の問題集サイト、AWSクラウドプラテクショナーの場合490問くらいあり試験対策には十分な量があると思う、ちなみに自分はここで100問くらい説いてから本番試験に行った
AWS WEB問題集で学習しよう
aws.koiwaclub.com

各勉強法の役立ち度

  • 公式トレーニングはとりあえず必須、AWS使用経験ありでも全体ついては見落としていることもあると思うので一通り見ておいて損はない
  • 参考書は公式のトレーニングで暗記できるならいらなかったかも、ただ公式トレーニングは動画なので目的の部分まで再生しないと情報が引き出せないが、本ならすぐページをめくれるのでこういうとき本は便利だなぁってなる
  • 模擬試験は全体的に試験内の特に簡単な問題を集めた物が多く模擬試験で余裕こいてると死にそうな目に合いそう、でも受けたほうがいいよ
  • 試験問題集サイトは大変役に立った、1発合格目指すならぜひともやっておこう
  • というわけで公式トレーニングと試験問題集サイトだけでも合格は可能かもしれない

その他

 AWS全般に言えることだがとにかくカタカナのオリジナル専門用語が山ほど出てくる。しかも厄介なことに既存の英字略語と被ってる物すらある、VPCはバーチャルPCではなくバーチャルプライベートクラウド、AIMとIAMって機能がある…ややこしいな!

 これらの用語は暗記するにしてもちゃんと英語の意味を理解して暗記する方が覚えがよくなるので逐一英語の発音と復唱と意味を調べながら勉強すると学習効率が上がると思う。きっと英語圏の人は自分たちより3割くらい簡単に試験合格できるんだろうなぁ…
 試験問題も細かくバージョンがあるようで参考書などの情報との乖離がけっこうある、具体的には名称が英語から日本語に変更されてたり、もしくはその逆だったり、勉強中には「AWS 料金計算ツール」という名称で覚えていたものが試験では「AWS Pricing Calculator」という名称で出てきたり一括請求が「Consolidated billing」となっていたり、本番の試験でいきなり一度も見たことのない単語が出てくるのはかなり焦る、やはり英語の勉強が重要…ちなみにAWSのマニュアルは日本語訳が雑だと評判が悪い